日本とドイツの共同開発で生まれたアダラート

高血圧症を治療するために処方される薬としてアダラートが存在します。
アダラートは即効性があるため効果を実感しやすく、高血圧症の第一選択薬にもなっています。
ニフェジピンと呼ばれる成分がアダラートには含まれています。
アダラートはカルシウム拮抗薬に分類されており、カルシウムと受容体の結合を抑制する効果があります。
また冠状血管や末梢血管を拡張させる効果があり、血圧を下げる働きをしてくれます。
カルシウムが血管内の受容体と結合してしまうと、心臓や血管などが収縮してしまい高血圧の原因になってしまいます。
カルシウムの流入を防ぐことにより、血液の流れが良くなり心臓などの負担を減らすことができます。

アダラートは血糖値や尿酸値などに影響を与えない為、合併症を発症している方でも問題なく服用することができます。
生活習慣の改善と共にアダラートを服用することで、更なる高血圧の改善を見込むことが可能です。
アダラートは即効性があるため、高血圧症の軽度な初期段階に適している治療薬だとされています。
また、高血圧改善以外にも狭心症の治療薬として用いられています。

一般的にアダラートは10mgか20mgを1日1回から2回服用することになります。
40mgも存在しますが、あまり処方されることはありません。
症状によって用法容量が変わってくるため、使用には医師の指示に従う必要があります。
40mgのアダラートは1日に1錠しか飲むことができませんでしたが、今では2回の投与が可能になっています。
近年の研究や開発が進んだ結果であり、今まで1回の投与では改善が認められなかった患者に対して治療の幅を広げられました。
この投与方法は高血圧症のみの適応となります。