メタボリックシンドロームの人は高確率で高血圧!

メタボリックシンドロームは代謝異常症候群のことで、内臓脂肪の蓄積や高血圧、高血糖や高脂質などの複数の症状が現れることが多いです。
これらは心臓や脳血管の病気にかかるリスクが高まるとして問題視されています。
ウエストの周囲を計り、男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上の場合はメタボリックシンドロームの疑いがあります。
ウエスト周囲の他に、血清脂肪や血圧、空腹時の血糖値の内2項目以上に該当する場合はメタボリックシンドロームと診断されます。

メタボリックシンドロームの人は生活習慣が乱れていることが多いため、合併症を高確率で伴います。
なので高血圧単独の病気よりもさらに怖い病気になる可能性があります。

日本では40歳以上の方の半分は高血圧患者という報告もあります。
厚生労働省が目標として掲げている日本人の1日の塩分摂取量は男性10mg未満、女性8mg未満です。
しかし、日本人の平均塩分摂取量は1日10mg前後で、他国と比較しても高い水準にあります。
日本では味噌汁や漬物を食べる機会が多いので、余計に塩分を摂取してしまうと言われています。
メタボリックシンドロームの人は味を濃いものを好む傾向があり、塩分排出に効果的な運動習慣も身についていないことが多いです。
そのため合併症のリスクは非常に高いです。

高血圧と診断された人は、塩分摂取量を1日6mg以下にするのが望ましいとされています。
しかし、いきなり食事の塩分を減らすというのは、料理が味気なく感じてしまいストレスになるかもしれません。
徐々に減らしていって舌を慣らしていくのが正しい減塩方法だと言えます。
その為に必要なことは、食品の中に塩分がどの程度含まれているかを把握することです。
ラーメンを食べる際にはスープを飲み干さないなどのちょっとした心がけでも塩分摂取を抑えることができます。